岩手県立磐井病院

赤ちゃんに優しい病院(BFH)

赤ちゃんにやさしい病院(BFH)

 
 2019年8月、当院はユニセフ(UNICEF)/世界保健機構(WHO)による

「赤ちゃんにやさしい病院(BFH;Baby Friendly Hospital)」に認定されました。

岩手県の地域周産期母子医療センターで、初めての認定です。

「赤ちゃんにやさしい病院」とは、ユニセフ/WHOが勧告している「母乳育児を成功させるための10カ条」を遵守し、母乳育児支援を約束する施設です。

今後も赤ちゃんとお母さんが楽しく母乳育児が継続出来るように病院スタッフ一同、地域の皆様に選ばれる施設として、取り組んでまいります。


当院の理念・方針

【理念】

 「母乳育児成功のための10カ条」に基づき、母子と家族が安心して母乳育児が継続できるよう支援します」

【方針】

  1. 母乳育児に関する正しい知識と技術をお母さんとその家族、また、母子に関わるすべての関係職員に伝えます
  2. 出産後はお母さんを助け、早期母子接触を行い、出産後早期授乳が行えるよう支援します
  3. 出産直後から母子同室・母子同床を行い、赤ちゃんとお母さんが24時間一緒にいられるように支援します
  4. 赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけ母乳が飲ませられるように支援します
  5. 赤ちゃんがお母さんと離れて収容しなければならない場合にも、お母さんに母乳分泌が維持できるような方法を教えて、良好な関係を築けるように支援します
  6. 医学的に必要でない限り、赤ちゃんに母乳以外の栄養や水分を与えません
  7. 母乳で育てている赤ちゃんには、ゴム乳首やおしゃぶりは使用しません
  8. 母乳代用品や哺乳びんの販売や宣伝は行いません
  9. 地域周産期母子センターとして、救急の受け入れを行い、地域と連携を図り、退院後も安心して母乳育児が継続できるよう支援します。

 

 

おっぱい通信

母乳育児の大切さをより多くのみなさまに知って頂きたく、「おっぱい通信」を通してご紹介したいと思います

 

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