特徴
岩手県南、宮城県北の総合病院で神経疾患の救急対応をしているのは当院の神経内科以外ありません。そのため当科の入院患者の大部分を、脳血管障害、けいれん、意識障害などの救急患者が占めています。その一方で、ギランバレー症候群、多発性硬化症、重症筋無力症などの専門性が求められる神経疾患については、免疫グロブリン大量療法(IVIg)、免疫吸着療法などの特殊な治療を行っております。
対象となる疾患
脳血管障害、変性疾患(パーキンソン病、アルツハイマー型認知症など)、発作性疾患(偏頭痛、てんかんなど)、筋疾患、末梢神経疾患、中枢性感染症 などの神経、筋疾患を診療しています。
診療内容
外来受診には基本的に紹介状が必要となります。CT,MRI等の検査は検査日を予約して受けていただきます。筋電図、神経伝導速度の検査は毎週火曜日に行っています。外来診療は担当医師が1人で行っております。急患の対応等で予約時間内に診察が困難な状況になることがありますのでご理解をお願いします。
診療実績(令和4年度実績)
入院(延べ) |
5,097人 |
外来 |
4,250人 |
新患 |
309人 |
tPA |
0件 |
ボトックス |
39件 |
MRI |
1,245件 |
CT |
866件 |
施設認定
日本神経学会准教育関連病院