特徴
当科では手術の必要な脳疾患や頭部外傷を中心に,広く地域医療に貢献することを目標としています。
対象となる疾患
脳卒中では主にくも膜下出血と脳出血、外傷は脳挫傷、頭蓋内出血、慢性硬膜下血腫などが入院患者の多数を占めます。外来診療では手術後の患者さんの経過観察や、かかりつけ医の先生方からの紹介による脳疾患の精査を行います.大がかりな治療が必要な患者さんには大学病院などへの紹介も行っています。また、専門外来として難治性てんかんの患者さんの治療を行っています(東北大学てんかん科:1ヶ月に1回)。
設備
診断機器:MRI, MD-CT, DSA, ガンマカメラ,脳波計
手術機器;手術用顕微鏡(蛍光血管撮影つき),神経内視鏡
手術件数(令和4年度)
脳腫瘍摘出術 |
0 |
脳動脈瘤クリッピング術 |
7 |
脳内血腫開頭摘出術 |
4 |
慢性硬膜下血腫穿頭洗浄術 |
56 |
水頭症手術 |
2 |
外傷性頭蓋内出血(開頭) |
2 |
脳動脈瘤コイル塞栓術 |
0 |
その他 |
10 |
施設認定
日本脳神経外科学会専門医研修プログラムによる指定研修施設