>>循環器救急診療
循環器疾患は救急患者が多いことが特徴です。当科は岩手県南の地域中核病院として専門的診療の必要な循環器疾患患者が来院、またはかかりつけの医療機関から紹介された場合、迅速に対応いたします。特に緊急性の高い急性心筋梗塞などに対しては24時間対応できるよう努力しております。
>>高度診療
心臓カテーテル検査を中心とした冠動脈疾患の精密検査、経皮的冠動脈インターベンション、ペースメーカ移植術などの高度診療を積極的に行い、エビデンスに基づいた質の高い医療を提供します。
>>動脈硬化性疾患の予防
二次予防の観点から超音波検査などによる動脈硬化の評価、食習慣・生活習慣の指導、糖尿病・高血圧症・脂質異常症など危険因子の管理を指導し地域住民の健康増進をはかります。
>>病診連携
当科では上記のように救急診療や高度診療に力を注ぎたいと考えており、病状の安定した患者を外来で診療する余力が不足しております。そこで病状が安定した時点で紹介元や開業医の先生での治療継続を勧めております。なお、定期的な専門診療や病状が不安定化した際は当科で対応させていただくよう、連携を進めていきたいと考えております。
虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、心不全、心臓弁膜症、心筋症、不整脈、高血圧症、動脈硬化症 など
日本内科学会認定教育関連病院
日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
集計期間:令和4年度
区分 | 件数 |
冠動脈造影 | 81 |
経皮的冠動脈インターベンション | 87 |
経皮的腎動脈形成術 | 0 |
恒久的ペースメーカ移植術・交換術 | 37 |
大動脈バルーン・パンピング | 28 |
下大静脈フィルター留置術 | 0 |
心嚢ドレナージ | 4 |
心エコー | 1551 |
頸動脈エコー | 6 |
腎動脈エコー | 10 |
ホルター心電図 | 571 |
トレッドミル負荷心電図 | 177 |
心臓核医学検査 | 17 |
冠動脈MDCT | 51 |
睡眠時ポリグラフィー検査 | 13 |
ブロック | 診療科 | 午前 午後 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
C |
循環器内科 【予約制】 |
午前 | 小野寺洋幸 | 六本木啓 | 鈴木・遠藤 小野寺 |
庄原秀一 千葉周平 |
小野寺洋幸 六本木啓 |
|
鈴木修 |
庄原秀一 遠藤浩司 |
鈴木・遠藤 小野寺 |
鈴木修 | 遠藤浩司 | ||||
ペースメーカー外来 14:00~ |
午後 | ― | ― | 鈴木・遠藤 小野寺 |
― | ― |
医師名 | 役職 | 卒業年 | 主な資格等 |
小野寺 洋幸 (おのでら ひろゆき) |
第1循環器内科長 |
1991年 |
日本内科学会 認定内科医・指導医 日本循環器学会 循環器専門医 医学博士 |
鈴木 修 (すずき おさむ) |
臨床検査科長 |
1996年 |
|
遠藤 浩司 (えんどう ひろし) |
副院長兼第2循環器内科長 |
1997年 |
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医 日本循環器学会 循環器専門医 日本心血管インターベンション学会 認定医 医学博士 |
庄原 秀一 |
循環器内科医長 |
2015年 |
日本内科学会 内科専門医 臨床研修指導医 日本循環器学会 日本心臓病学会 |
六本木 啓 (ろっぽんぎ けい) |
循環器内科医長 |
2016年 |
日本内科学会 日本循環器学会 日本心血管インターベンション治療学会 |
千葉 周平 |
医師 |
2020年 |