新採用者の「多職種連携ワークショップ」を紹介します

2017年04月27日

 

新採用者の「多職者連携ワークショップ」を紹介します

 

 去る412()に、院内各部門の新採用者を対象とした『多職種連携ワークショップ』を行いました。これは、各職種混合のグループワークを行うことで、職種が連携した患者対応の重要性を学んでもらう意図で企画したものです。

 磐井病院では、H26年度から3年間、医療系学生を対象にこの研修を行っていましたが、今回初めて全22名の新採用者にも経験してもらうこととし、「患者さんの療養計画を作る」ことをプログラムにしました。

 具体的には、メンバー間での他己紹介→カルテや患者さんへのインタビューを通して情報収集→ディスカッション・計画表作成→発表→受持看護師からの講評、という流れで行います。

 

 医師/看護師/薬剤師/検査技師/放射線技師/栄養士/事務職という面々は4グループに分かれ、指導する先輩医師や看護師からのアドバイスを受けながら、それぞれの担当患者さんの療養計画を作成し、発表し合いました。

 普段の業務ではあまり経験しない他職種とのやり取りで、職種ごとの役割を知り、交流し横のつながりをつくり今後の業務が円滑に進むことを期待しています。